最近増えているお墓のリフォーム、修理のご依頼
お客様より次のようなお墓のリフォーム 修理に関するご依頼が増えてきています。
- お墓が傾いてきている
- 巻石が開いてきている
- 花立ての穴が小さくて水があまり入らない
- 墓所に草が生えて仕方がない
- お墓も地震対策がしたい
- 石のローソク立てを新しくしたい。ステンレスの花立てに変えたい
【お墓のリフォーム 1】お墓(墓石)が傾いている
お墓の修復工事には2つの方法があります。
- お墓を養生解体し、基礎を打ち直し、総重量約200kgの丈夫な納骨石棺を据えます。 その上に石碑を耐震シリコンボンドで据え付け直します。 (『泰震』施工をされると更に安心です。)
- 傾きが軽度の場合などは、解体をせずカナテコで持ち上げ、セメントなどを詰めて水平にする方法もあります。
1. 水平器でお墓の傾きを調べます
2. お墓を養生解体します
3. 基礎を打設します
4. 新しく納骨石棺を据えます
5. 石碑を据え直します
6. 完成
この時、地震に備えて『泰震』施工をお勧めします。 髙い免震制と耐久性があるにもかかわらず、墓石に加工を必要とせずに、また価格もおさえられています。
【お墓のリフォーム 2】巻石が開いてきている
概ね巻石を施工する時に、L型金具で固定していない、基礎をしていない事が多いです。 墓所が広い場合 (立っている石碑に影響がない) 巻石だけを解体し、現場で巻石にアンカー加工を施し、L型コーナー金具(ステンレス)で止めて組み直す事が出来ます。 墓所が狭い場合 石碑も養生解体する必要が有り、少し工事は大がかりになります。 (お魂抜きが必要になります。)
1.巻石の開いた箇所
2.巻石の養生解体
3.巻石をL型コーナー金具(ステンレス)で留め、組み直します。
※ 工事については、工事行程毎にお写真を撮り、最後にお渡し致しますのでご安心下さい。
【お墓のリフォーム 3】花立の穴が小さくて水がたくさん入らない
『現在の花筒が小さくて水があまり入らない。』などのご相談をよくお聞きします。
花立を持ち帰り穴を大きく開け直す事で、水がたくさん入るステンレス花筒をお付けすることができます。
取り外し可能なのでお掃除もしやすくお勧めです。
(花立側面の水抜き穴がない場合は空けさせて頂きます。)
加工費+ステンレス花筒(1対) | 44,000円 (税込み) |
【お墓のリフォーム 4】お墓に草が生えて仕方がない
当社では、草が生えにくい土などを使用し、雑草が生えるのを抑制しています。
YBK工業 草無課長シリーズ
天然ホウ酸カルシウムの働きで、草の発生・成長を抑える砂。工法も簡単でご自分でも出来ます。
1㎡あたり | 13,200円 (税込み) |
【施工例】玉砂利も敷いていなく、雑草が生えるようになってきていたお墓ですが・・・
この様に草無課長を敷均して
玉砂利を敷くと・・見違えるように明るいお墓になります。
ガンコマサ
自然土の風合いながら、優れた強度で雑草を抑制します。 土を固めてしまうので、より草は生えにくいと思います。 草無課長に比べて、工法が複雑でご自分では難しいです。
【お墓のリフォーム5】お墓の地震対策
→ お墓の地震対策のページへ https://e-boseki.jp/reform/quake-proof/
ちょっとしたリフォームもお任せ下さい。お墓が綺麗になると気持ちよくお参り出来ます。