お孫さん達と一緒にご来店されて・・
洋墓のご相談受けていたお客様。だいたいのお墓の形が決まって彫刻文字を考える段階で、お孫さん達(中学生~高校生)と一緒に来店されて、文字選びをその子供達に任せられたのです。そんなこと考えてもみなかった子供達からは『お墓は何のためにあるの』などいろんな質問の後、いろんな言葉があふれ出てきました。決まった言葉は、『花鳥風月 倶会一処』 そして、その言葉に色を入れるとのこと。お客様は、ただ黙ってその場のやり取りを聞いてられたのです。そして子供達の提案をそのまま受け入れられました。お客様はお墓を通して 長くつないできた命の重みを子供達に感じて欲しかったのだと思います。きっとずっと後になってもこの子供達は、お墓の周りに集まって今日のことを思い出す事でしょう。