今週も相変わらず工事がつまっています。
公営霊園2件、村墓地3件と大阪の寺院墓地・・・
何とか大阪市内の寺院墓地は完成をしました。
先日、朝から社長がちょっと困った顔で、
今回仕入れた外柵の石が良くないと事務所に入ってきました。
大島石の石碑と併せて、中国産黒龍石K7の石で外柵を発注したのですが、
(大島石の石碑に合わすときに、K12Aではなく少し色目の薄いK7を選ぶことがあります。)
今回もその予定で仕入れたのですが、社長いわく
「この石は、多分錆が出てくると思う」
私が見てもさっぱり分からないのですが・・・
すぐに仕入れ先に連絡、工場に確認
担当者は「問題のある石ではないはずなんですがね」と
頭を抱えていましたが、
社長はこういう時は妥協しないのです。
「ごめん悪いけどすぐに作り直して」と
石は自然の物です、なのでどのようなブランドの石でも
いつも同じとは限りません。時期によって、採石する場所によって
変わってきます。
例えば、何年か前までは超特級品といわれていた大島石のブランドでも
今は、今ひとつ良くなかったりするなんてこともあります。
なので、自分の目で自信の持てる物をお客様にお届けする
そのことが大切なのだと思います。
日本産・中国産・インド産等いろんな国より石は入ってきています。
お客様によってご予算や選ぶ基準もまちまちです。
一緒に考えて、心のこもった石碑に仕上げていくそのことが大切ですよね。