私共東西物産(株)は今日から50年目に突入致しました。
創業は昭和47年11月21日
初めは輸入卸のお仕事から始め、特に環境石材を韓国より輸入~そして
中国から環境石材や墓石を輸入するお仕事へと変化し、
現社長の代から、卸業からお客様と直接関わるスタイルへと変化させていきました。
私もいつの間にか家業を手伝う事になり、なれない経理の仕事やお墓について学びながら
あっという間に時間が経ったように感じます。
石材店に対するお客様の不信感や、お墓に対する考え方の変化など
様々な問題について、私たちなりに答えを出してきました。
お客様にわかりやすいようにお値段を展示したり、早い時期よりネットに
一部お値段を明記させて頂いた時には、
同業の方よりいろいろと叱られたり、陰口を言われたりもしましたが、
でも私たちなりに、お客様にはできるだけわかりやすい情報をお出しすること
そして公平な商いをする事を心がけてきた事は私共が誇れる事だと思っています。
そしてお墓についての考え方についても、何が一番大切かを常に問い直して、
古い家制度や慣習にとらわれず、
例えば両家墓やご兄弟、姉妹皆で入れるお墓のスタイルもお客様と進めてきました。
そのことで、最近では、ここだと私たちの思いを聞いてくれるのではと
娘さんしかいないお客様や、ご兄弟みんなでご来店くださる事も多くなっています。
規模は小さな当社です、何度もこのまま倒れるのではと思ったこともありますが、
お客様からお聞きする、ご要望や、お困り毎、それらは全て私たちが仕事を前に進める
ヒントとなってきました。そして一緒にお客様と考えてきました。
ただただ、一緒に進めてくださったお客様達へ感謝しかありません
昨日は49期最後の棚卸しをし、なんとか一つ仕事を終えることが出来た感じです。
そして今日から50期目
コロナ禍は様々な変化を生み出しています。
なかなかついて行けていない事も正直あります。
コロナ後の世の中のあり方、その中でのお墓についても
今までの流れでお仕事を続ければ良いのか否か・・・
こちらからお客様に問いかける一年にしてみたいとも思っています。
今まで私共を応援して頂いた周りの方やお客様には
本当に感謝しかありません
ありがとうございます。
そしてこれからもいろいろなご意見をお聞かせ頂ければと思います。
今後とも何卒よろしくお願い申しあげます。