お墓の建墓のご相談や、追加彫刻のお客様とお話いていると、
時々相続の話になります。
(そういえばつい最近大学時代の友達との女子会でも
その話題で盛り上がってしまいました。)
他人様のお話を聞いているだけでも、大変で、
出来れば考えたくない事・・・
でもいつかは直面することですよね。
母や父の事、そして自分自身の事・・・
そんな話を税理士さんとしていると、
一冊の本をご紹介して頂けました。
この本には最初にこんな風に書かれています。
「相続の本質は、先祖から受け継いできた物や自分自身できづきあげてきたもの、
それは必ずしも目に見える資産だけではなく、思いや家訓も含めた物を次世代に遺す事です・・・」
そしてそのためにも「家族で話し合うことが一番重要」であると書かれています。
亡くなった後の財産のことだけで無く、余生、老後の過ごし方を含めて、
いかにうまく家族で話し合い、準備を進めていくかが大事だと
私も時々お客様とエンディングノートなどの話になったときに、
必ずお客様に申しあげるのは、
「エンディングノートに書いて置けば良いとか
遺言に書いておけば良いなんて言うことではなく・・・
託す誰かがいる場合は、必ずどこかのタイミングで
ご家族とお話ししながら、エンディングノートは書くことがベストです」と
エンディングノートは家族で話し合う一つのきっかけに使うのが
一番良いとよくお話させて頂きます。
私もまだ途中までしか読めていないので、
詳しい事は後程・・・でもとてもわかりやすく読み進めやすい本だなと思います。