こんにちは。
先日、6月18日に大阪北部を中心とした震度6弱の地震が発生しました。
ブロックの違法建築で亡くなった女の子や被災されて亡くなられた方に心からお悔やみ申し上げます。
この地震のニュースでお墓がバラバラになっているのを拝見しました。
竿石が倒れているお墓が多く見受けられます。
大阪北部でお墓を建てさせていただいたお客様から
『ウチのお墓はなんともないが、他のお墓は竿石や霊標が倒れたりしている。』
とお電話をいただきました。
やはりお墓が倒れてしまうというのはなんとか防ぎたいところ。
石の東西では地震対策に『泰震』を選んでいます。
『泰震』の特徴は「シリコンゲル」と「ダブルクッションプレート」。
「シリコンゲル」の特徴は -60℃~150℃ の幅広い気温でも特性の変化が少なく
四季のある日本には最適とされています。
「ダブルクッションプレート」は適度な過重で変形し、振動を分散して吸収することでお墓を守ります。
もう一つの利点としましては、墓石に特別な加工が必要ないのです。
という事は既存のお墓にも使用でき、途中で地震が心配だと思われた方にオススメさせていただいています。
上の写真の『泰震』施工はお墓のお引っ越しの際に使用したものです。
今回倒れたお墓を再建するときにも、この地震対策施工「泰震」ゲルはとても有効的だと思います。
他の地震対策でもある心棒を入れる方法等は、いろいろ問題もあり、
またよく似た商品もありますが、そちらと比べてもこの「泰震」ゲルは、シリコン素材を使っていることなど、
長い目で見てもお勧めできるのではないかと思います。
熊本地震や東日本大震災で本震と思われていた地震が前震だった例もあり、
大阪もまだまだ予断を許さない状況ですが、まずは自分自身、ご家族の身の安全を確保し、
そして落ち着いた頃にご先祖様の事を考えてみられてはいかがでしょうか。
念には念を、石橋を叩いて渡る、転ばぬ先の杖などの言葉もあるように
お墓をできる限り、万全の施工でお守りしていきたいと考えています。
詳しくは、こちらをご覧ください。