こんにちは。
ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
大阪市天王寺区にある四天王寺霊苑にて香川県産『庵治石(田渕極上)』のお墓工事をさせていだきましたのでご紹介をさせていただきたいと思います。
まずはビフォーアフターをご覧下さい。
工事前
工事後
この度、香川県産庵治石(田渕極上)でのお墓作りをさせていただきました。
圧倒的な存在感を誇る庵治石に上蓮華台を付けて煌びやかに。
外柵は黒龍K7石を使用し、給水に強く経年に負けず美しくあり続けます。。
↓それでは工事のご紹介です。
工事1日目－石碑・外柵基礎工事
土を掘削しました。固い地盤でした。
地固めしています。
固い地盤が更に固くなりました。
砕石・鉄筋を敷設しました。
四角の箱は納骨室の土を確保する為の物です。
生コンを練り上げて打設しました。
この日の工事はこれで完了です。
次回は1～2週間後。
工事2日目－外柵・納骨石棺据付
基礎がしっかりと固まりました。
まずは外柵を据え付けていきます。
水平や位置・角度を調整し、外柵が完成しました。
石と石の繋ぎ目の目地には必ず耐震ボンドでシーリングを行います。
耐久性がセメントとはまったく違います。
アンカーにはより強力なウェッジアンカー(ステンレス製)を使用し、コーナー金具(ステンレス製)で固定します。
前は階段になっているのでもちろん2段ですが、後ろもより強固にする為に2段で留めます。
納骨石棺を据え付けました。
約200kgにも迫る頑丈な石棺、見えなくなる部分ですがお墓をしっかりと支える大事な部分です。
この日の工事は完了です。
次回も1～2週間後です。
工事3日目－石碑完成工事(地震対策ゲル『泰震』施工)
三脚を使用して石碑を据え付けていきます。
石碑や周りに気をつけながら搬入しています。
石粉や汚れをキッチリと拭き取り、耐震ボンドで施工していきます。
地震対策『泰震』施工
石碑下台と上台を繋ぐ部分、地震対策『泰震』施工です。
いつ起きてもおかしくない地震、対策は必要です。
上台と上蓮華台部分です。
たっぷりとボンドを塗布します。
上蓮華台と竿石部分です。
蓮華の先が綺麗に尖っています。
『泰震』施工は真っ直ぐ吊り上げての施工になるので三脚で据え付けます。
完成
これで工事が完了致しました。
後日、開眼法要が無事行われました。
さすがの庵治石(田渕極上)は圧倒的な存在感で綺麗な石目でした。
あまり広くない墓所でも階段を付けたり、玉垣を付けたり工夫をする事で同じ広さでもひと味違う仕上がりとなりますね。
この度はお墓作りをさせていただきましてありがとうございました。
今後とも末永いお付き合いをよろしくお願い申し上げます。
地震対策『泰震』施工についてはこちらをクリックしてください。
国内加工の場合、必ず四国の工場に検品に行きます。
一目見てこれは素晴らしい庵治石だと確信できました。
検品後は有名な『山田家』さんで。
おいしいおうどんをいただきました。
検品の楽しみの一つでもあります(笑)
それではご覧頂きましてありがとうございました。
石の東西では、土日祝も休まず元気に営業させていただいていますのでお気軽にお問い合わせ・ご来店お待ちしております。
次回のブログをお楽しみにしてください。
