お墓の形は、地域によって様々に変わってきます。
それは古くからある和型のお墓でも
例えば、ここ関西でも京都は京都型
そして大阪は神戸型が多く見られます。
ただ、同じ神戸型ですが、私共では少し工夫を加えています。
一般的な神戸型です。
そしてこちらは、私たちで多く建墓される形 神戸東西型です。
こちらは実際の施工例です。
見た目がずいぶん変わってきますね。
切り出し亀腹加工について、
上代がこの様な加工になっているのは他でも見られますが、
この様に下台までこの加工をしているのはほとんどありませんね。
ステンレス水皿トレーはめ込み加工
お水を入れるこの部分ですが
お客様から、ここがよく汚れて困ると言われることが多くありました。
そこで、この部分にステンレスの水皿がきちんとはめ込む事が出来る様
加工しています。
花瓶型花立て
花立ての形はお客様と一緒にご相談しながら決めていきます。
まっすぐなお花立て之方が良いと思われる方、花瓶型が良いと言われる方様々です。
他にも様々な部分で、お客様とご相談しながらお墓の形を決めていきます。
例えば、お線香をお供えする所
堺市霊園での施工例
こちらのお墓は浄土真宗のお墓です、
なので、供物台をくり抜いて。お線香を寝かしてお供えできるように工夫しています。
またこちらのお墓では、芝台(一番下の台)の両端に切れ込みを入れて、
ここに石のローソク立てを据え付けるようにしています。
例えば、お花立てに家名や家紋を彫刻する場合がございます。
その場合この様に、少し切り込みを入れ一段下げると、
彫刻の文字が見えやすくなります。
例えば・・・こちらは京都型ですが。
他にもお線香をお供えする場所など、様々な工夫が考えられます。
堺市霊園施工例
こちらのお客様は、花立ては直線で、でもローソクやお線香を
お供えする所で工夫されました。それ以外はできるだけシンプルにとご希望。
つまり私共では。お客様とご相談しながら、様々に工夫をしていきます。
なので、在庫を使う事は無く、充分にご相談し、見た目だけで無く、お客様が使いやすいように
考えた上で、作りあげていきます。
よくお客様とお話すると、他の石材店でもお見積もりしてもらったけれど
「その様な説明や私共の要望を細かく聞いてくれるなどあまり無かった」
と言う事を聞きます。
また、こんなことも
チラシを見て「今なら在庫もあるので、お安くお墓作りが出来ます」
なんていう声に惑わされて、お墓を建墓したけれど、失敗したなんて言う声も聞きました。
(和型のお墓は全てだいたい同じと思っている人もまだ多いようです。でもそれは違います)
今回は、石碑本体についての工夫や使い勝手のおはなしをさせて頂きましたが、
次回は外柵やその他の工夫についてもおはなしさせて頂きます。
堺市、和泉市、大阪市、岸和田市、大阪狭山市、富田林市、等
大阪南部でのお墓作りは地域に密着した、工夫と実績ある私共へ
ご相談ください。