秋の晴れた日に、とてもかわいらしいお墓ができあがりました。
お客様より桜の花びらが舞い散る様子を表したお墓をとのご相談でした。
また、このお墓はお嬢様とお母様その両家が眠る両家墓になるため
お墓の正面等、どこにも家名は彫刻されていません。
その代わりみんなが輪になって、仲良く暮らしていけるよう
輪の一文字を正面に彫刻しています。
石はインド材を使用しています。
お花などの彫刻をする時は、やはり濃い色のインド材が適しています。
また、このお墓は納骨堂式になっていて、
この写真部分が納骨部分の蓋になっています。
実はこの蓋の後ろ面に、故人の名前が彫刻されています。
この写真は施工途中のお写真で、
ご納骨部分がどのようになっているかわかりやすいと思います。
石碑正面をUPした写真になります。
いくつか桜のデザインを描かせて頂き、
ご要望をお聞きしながら、作成しました。
文字の間から、桜の花びらが舞っている
それが先ほどの写真の拝石につながっています。
3ヶ月ほどじっくりとお客様とお話ししながら作り上げていきました。
私どもで作製するお墓は、すべてお客様と一緒に考えて作り上げていきます。
特に、洋墓を製作するときは、お客様とのご相談する課程がとても重要で、
お客様の思いをこの次の代にも伝わるように、じっくりと考えていきます。
そしてこちらはカンボジアの石を使用した洋墓です。
最近見かけることが多くなった石です。
淡い色を好む方には良いですね。
(採取する事ができなくなった 中国材G688の代わりとして使われている様ですね。)
私どもの洋型施工例はこちらからご覧ください。
https://e-boseki.jp/works-cat/design/