少しずつ朝が明るくなるのが早くなってきて、
お彼岸が終われば、本格的な春がやってきますね。
このお彼岸を迎えるにあたって、完成したお墓のご紹介
パート2です。
まずはとてもスタイリッシュなお墓が大阪府、堺市深阪の村墓地に出来上がりました。
こちらは、大手ゼネコンの設計室にご勤務のお客様がご自身でデザインを考えられ、
それを私共が、形にさせて頂きました。
<こちらはお客様が作成された模型になります。>
<そしてこちらが完成されたお墓>
石種は・・・
竿石が「庵治石細目」、それ以外が 「富士ブルー」を使用
色のコントラストも美しく、とても存在感のあるお墓になったのではと思います。
実は初めてご家族でご来店された時、
お父様はあまり何も言われずに、まだお若い息子さんやお嬢さん中心に
お話を進められていました。
帰り際に、
「お若いのに熱心で良いですね」と申しあげたところ
「お墓はあなたたちの物でもあるのだから、
しっかりと自分達で考えて決めるように、」と言われてきたとの事
そこから熱心な息子さんと私共のやりとりが始まったわけです。
この様に、親が勝手に決めてしまうのではなく、子供達を巻き込んで
考えていく、そのことは、子供達にもう一度家族について考える。又先祖のことを考える
とても良いきっかけになるのではと思いました。
なぜなら自分の存在について考えを巡らせるときには、
先祖を考える事無くして出来ない訳ですから・・・・
私共にとっても、今回のお仕事は、
お客様と一緒にお墓を考える(デザインだけでなく)良い時間となったと言えると思います。
この様に洋墓やデザイン墓は、お客様と一緒に考えながら作りあげていくので、
お客様のご先祖様や故人様への思いを形にする事が出来ます。
詳しくはこちらをご覧ください
https://e-boseki.jp/works-cat/design/
とても良いお仕事、時間をいただきありがとうございました。