こんにちは。
ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
各家庭、色々な事情でやむなくお墓を片付ける。
いわゆる墓じまい工事のご紹介をしていきたいと思います。
・外柵を残し、石碑だけを撤去するパターン
・石碑も外柵も全て撤去するパターン
その墓地によって工事内容も変わってきます。
そして墓じまいをした後の供養の形。
ご提案があります。最後までこのブログをお読みになってください。
<墓じまい-外柵残し・石碑解体撤去工事>
工事着工前です。
外柵を残すのでキズがつかない様に養生して石碑を解体撤去していきます。
まずはご納骨されているご遺骨を大事に上げていきます。
ご遺骨を上げた後は上から順番に小割解体していきます。
下台を四つ割した行程です。こうして細かくしないと狭い墓地内から運び出せません。
お墓を建てるときはなんとかして搬入しなければいけませんが、解体時は細かくできるので搬出の方が気は楽です。
石碑を解体撤去すると石の納骨室が見えてきました。
こちらのお墓は石の納骨室ですが、お墓が建っていると見えない部分なので
ブロックで作ったいい加減な納骨室や会所枡で作った納骨室がほとんどです。
段取りよく解体していきます。
石やコンクリートを取り除き真砂土を入れて墓じまい工事完了です。
いままでおつとめご苦労様でした。
墓じまいされた後の供養の形は様々。
合祀墓に入ったり、樹木葬で眠り、海に散骨というお話も聞かれますね。
供養という形でご遺骨されたところに周忌や法要に行かれると思います。
いままでご遺骨がお守りされていた墓石の一部をお手元に残されるのはいかがでしょうか。
墓石から作られた数珠『縁添珠®』を持って法要に行かれると気持ちもより一層高まります。