和型のお墓をベースにこだわりを持って考えられました。
花立と灯籠はひとつずつ、すべての角を丸みを持って等々、時間をかけて少しずつ固まっていくイメージにとても楽しい時間を一緒に係わらせて頂きました。
中でも一番いいなと思ったのは、お寺にある古いお墓をそのまま解体撤去するのではなく、竿石を使いちょっとしたモニュメントを作成させて頂いたこと。また、新しい墓地の裏面に建之者を彫刻する代わりに、古いお墓があった場所もわかるように・・どこから改葬したかを明記されたことです。
それから後はお墓のお引っ越しをされるお客様には、建立者とともに、どこからの改葬なのかも一緒に彫刻をすることをお勧めしています。