こんにちは。
ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
広島県竹原市にある寺院墓地へお墓の引っ越しのために石碑を引き取りに行ってきました。
山の上にお墓があるのでカートクレーンやクローラ運搬車など大変な工事となりました。
まずはビフォーアフターをご覧下さい。
工事前
工事後
まずは無事に養生解体ができ、石碑を下ろすことができてホッとしました。
左側の石碑の竿石には、吉田茂元総理が書かれた貴重な文字が彫刻されていて、お寺に保存される様です。
上台と下台は加工をして新たに、石灯籠や水鉢に生まれ変わる予定です。
工事前、閉眼供養の準備をしています。見えにくいかもしれませんが、
緑のパラソルの位置がお墓のある位置です。
現場からのトラックまでの景色です。
実はこの辺りは、平成３０年七月の西日本豪雨の被災地で、この墓地の中にも
その爪痕は少し残っていました。
お墓からの瀬戸内海の眺めは、本当に美しいですね。思わず工事の手が止まってしまいます。
運搬には注意を払って、お隣の墓所をしっかりと養生して通らせていただきました。
解体の様子です。
お客様のご協力もあり、段取りよく工事が進み、2日がかりになると予想していたのですが
1日でなんとか工事を終えることが出来ました。
工事後宿泊したホテルからの景色です。瀬戸内海が穏やかでとても綺麗でした。
晩ご飯は、ローカル線に乗って３駅先の駅前で、
海の幸や広島名物のせんじがら？を満喫してのお疲れ様会でした。
思いがけずに、ローカル線の旅も味わえたりして・・・・
なんとも穏やかな夏の夕べを楽しめました。
翌日は夏の太陽がまぶしい中、
一台のトラックは、お墓の磨き直しのために、瀬戸大橋を渡り、四国の加工工場へ石碑を運んでいき。
もう一台は、次の仕事に向け急いで帰途につきました。
次は大阪での引き上げてきた石碑の据付工事があります。
またブログにて続きを書きたいと思います。
ご覧頂きましてありがとうございました。
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それでは次回のブログをお楽しみにしてください。
